My-yuki Project

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2000年 1月30日更新

 こんにちは。
 これは、私の「浅くはあるが、深くは無い(笑)」知識と経験と情報を、みなさまにお伝えするコーナーです。なんの役にも立たないけれど、たまーに役に立つ人もいる。
 そんな第4回のテーマは「ちょっとハイテクフォトショップ(CG講座2)」です。
次のページに行く最後のページに行くとりあえず完成作品を見る

図1 クイックマスクモードでペーストしたところ 今回は原画をスケッチブックに鉛筆で描きました。
柔らかい雰囲気を重視して、あえてペン入れはせず、スキャン後の補正も余り線がきつくならない範囲に留めました。

 グレースケール、200dpiでスキャンします。本来印刷用であれば300〜400dpiが必要(一般には350・360dpi)ですが、メモリ64MBのどノーマル使用の我が家のパソコンではハングアップ確実なので妥協します。

 今回は主線の色を部分的に変えたり、主線の修正を行なう予定なので、主線を抽出します。
「透明部分の保護」を用いて色を変えるので、紙の白が邪魔になるためです。

 まず、「全体を選択」し、「コピー」します。
クイックマスクモードにして「ペースト」すると、主線部分のマスクができます。

図2 選択範囲を黒で塗りつぶします 「色調の反転」を行なって、主線部分のみ描画可能にします。
通常モードに戻り、「主線」レイヤーを新規に作成、「塗りつぶしツール」で選択範囲を黒く塗りつぶします。すると主線だけが新規レイヤーに移ります。

 背景は作業に必要ないので破棄しても構いませんが、失敗した時のためにそのままにしておきます(小心者)。
背景レイヤーが見えるとうっとおしいので、主線と背景の間に新規レイヤーを作成し、全体を白で塗りつぶして下敷きにします。
図3 どピンクではみ出すように塗ります 下敷きと主線の間に実際に重なっているのと同じ順番に各パーツ毎のレイヤーを作ります。
 なんと今回はどピンクで下塗りをしてしまいます!
しかも鉛筆ツールの太いブラシで大胆に。
なるべく大きいブラシの方がさくさく作業が進むのでお勧めです。
上に別のレイヤーがくる部分ははみ出したままでも構わないので、どんどんはみ出すようにして塗ります。
端まできっちりと塗られていないとあとでとても困るので必ずはみ出すようにして塗り、はみ出したら困る部分を消しゴムツールで消すようにします。
図4 薄い肌色に変えます。 塗り終わったら「色相・彩度」を調整して、実際の色に合わせます。この時、少し明度を高くしておくと、後で影を重ねるので綺麗になります。

 ちなみに顔の場合は髪の毛と服のレイヤーが上に重なるので、耳〜首筋の部分だけきれいにはみ出しを消して、その他の部分ははみ出したままにしておきます。

 さて。
なぜ下塗りをどピンクにしたか。
下塗りは本来薄い色ですが、これだと塗り残しが出た時に見えにくいので、濃い色で先にしっかり塗ってしまい、薄い色に変更…という手段をとったほうが確実だからです。
なぜピンクかと言うと。
なんとなくです(笑)。

 これをすべてのパーツ毎に繰り返します。

図5 目は鉛筆ツールとブラシツールを使い分けます 瞳はまず白目の部分を小さめに鉛筆ツールでぐりっと描いて、ブラシツールで綺麗な形になるよう描き足しました。

 黒目は白目からはみ出さないように黒目レイヤーを「下のレイヤーとグループ化」して同様に描きます。描き終わったら「グループ化」を外します。
図6 全部のパーツを塗り分けました 大体下塗りが終わったところ。
上から「主線」「手」「黒目」「白目」「髪(前)」「帽子」「服」「顔」「髪(後ろ)」「下敷き(白)」「主線(予備)」となっています。
髪の毛は顔の上に来る部分と下に来る部分を分けておきました。

 全てのレイヤーに「透明部分の保護」のチェックを入れます。
ただし、後からはみ出した部分を消したり、逆に描き足したい時は必ずチェックを外します。
チェックがついたままだと消しゴムツールで消した部分が「透明」にならずに「白」になってしまうためです。

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