My-yuki Project

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2010年 3月25日更新

CLANNAD第2弾…なんだか地味目になってしまいましたっ。

何年ぶりかの清々しい朝。
直幸は少ない荷物を鞄に詰めた。
息子から逃げ続けていた日々。
それももう終わりだ。
朋也は立派に育ち、自分は役目を終えて故郷へ帰る。
ふと、もう一つ逃げてきたものに気づく。
「敦子…」
直幸は埃を被った写真を箪笥から出して荷物に加えた。
2010/02/15
「はあ?春原おまえ誕生日だっけ?」
「僕たち親友だよねっ」
岡崎に部屋を追い出された。
自分で祝ってくれる人を探そう。
…町中を歩き回り道行く女の子に声をかけても誰も祝ってくれない。
部屋に戻ると…
「ハッピーバースデー!」
岡崎と渚ちゃんと藤林杏が待っていた。
2010/02/18
給料日前。
渚の実家から食糧が届く。
若い俺達には救いの手。
が、渚の顔は浮かない。
あの日、実家がパン屋なのに自分で手に入れるあんぱんを支えにした渚。
今自分達の力で生活できず迷惑をかけていると思うのか。
よし、給料が出たら両親にご馳走を振る舞おう。
な、渚。
2010/03/01
『裏庭に来てくれ 朋也』
「―ほんとに来たんだ、藤林杏」
…何で陽平が?
…だまされた。
朋也があたしを呼び出すはずない。
「あんった、ねぇ!」
陽平に辞書を投げ、さらに殴る。
殴りながら涙が溢れる。
馬鹿な手紙に簡単にだまされるほど好きなんだ。
もう手遅れなのに。
2010/03/07
「ヒィッ!すみません!」
土下座する陽平を泣きながら殴る。
殴るのも疲れてただ泣く。
「朋也は…椋の彼氏なのに…」
そのうち泣くのも疲れた。
それまで陽平は話を聞いていてくれた。
何時間も。
最悪な馬鹿だけど一番大事なとこだけは間違えないんだよね、むかつくけど。
2010/03/07

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