My-yuki Project

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2010年 2月 4日更新

文字制限があるとCLANNAD的な、普通この人書かないでしょ、って方々も気兼ねなく書けるのが良いですね。
それはそれとして、ことみが多いのは仕様です(笑)。

「だんご、だんご…」
渚の鼻唄とまな板の音で夢から目覚める。
と、「お父さーん!」いきなり腹の上に衝撃。
「泣いてるの?痛かった?」
違うんだ、汐。
悲しい夢を見ていたんだ。
だから今おまえたちが目の前にいることがうれしくてたまらないんだ。
2010/01/24
4時間目。
授業を抜け出して学食に向かう。
弁当と購買のパンを2人で分け合う。
「朋也くん、あーん」
箸が口元に伸びる。
「ことみ…それはちょっと恥ずかしいぞ」
「お昼休み前だから誰も見てないの」
「いや…購買のおばちゃんが見てる」
2010/01/24
冷たい空気と柔らかい日差しの縁側。
年賀状から遠い昔の教え子たちの様子を知る。
「おや…」出来の悪かった彼の葉書には近況とともに写真があった。
小さないのち。
幸村は目を細めてしばらく眺めた後、届いたすべての葉書と一緒に大切に引き出しに入れた。
2010/01/24
離陸を告げるアナウンス。
ふと、ことみの手が震えていることに気づく。
「やっぱり、怖い?」
手を軽く握ってやる。
「学会でご両親の後を継いでいい発表するんだろ?」
「うん」
まだ表情は硬いが微笑んでくれる。
もう一息。
「なんで鉄の塊が浮くんだろ…」
「それはね…」
2010/01/25
明るい天井を眺めている。
遠くに町のざわめき。
朝には欠席の連絡を済ませてご飯も食べた。
明日には風邪も治ると思う。
一人は慣れているけど、こんな時は特に思い知らされる。
「…なんだか寂しいの」
そこに杏ちゃんの声。
「ことみー!みんなでお見舞いに来たわよー!」
2010/01/26

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