My-yuki Project

[タイトルページ][読み物][カニャニャーくーのお姫様]
1999年10月 3日作成

「カニャニャーくーのお姫様」
お姫様は悩んでいた。

なんでかっつーと、山ほど積んだまんじゅうが、いつの間にかなくなっていたからだ。

んーだがお姫様は和食党ではない。

和食等ではないがなくなっているのは気に入らない。

まんじゅう。

あんこはこしあんにしてね。



家来は困っていた。

就職口が見つからない。

付け届けのまんじゅうは確かに送ったのに。

やはりかつら職人は無理だったか。

カリスマかつら師はワタシの憧れ♪

ケチらず亀屋万年堂のにすべきだったね、ボク。



職安のヒトはまいっていた。

山のようなまんじゅう。

黄金色のまんじゅう。

しかし何と言ってもこしあんだ。

こしあんは胸がやけるのに。

違うんだよ、僕が言ったのはこれじゃないんだよ。



姫は粒あんは嫌いだ。

つぶつぶかわかわが気にくわない。

家来は両方食う。

元がいじきたなく出来あがっているのだ。

あのやろう。

がめやがったな。



思い込みは止まらない。

激しすぎてまいっちゃったよ、ふう。

ちゅーわけで当然ボコボコにされた。

家来はもちろん再就職を心から願った。

だけどさ、世の中そんなに甘くねーんだよ。

こしあんじゃあねぇ…。



めでたしめでたし。

教訓:「黄金色のまんじゅう」って、小判のことじゃん?

第3話へ(準備中)

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