My-yuki Project

[タイトルページ][読み物][カニャニャーくーのお姫様]
1999年 7月 5日作成

「カニャニャーくーのお姫様」
カニャーギャの国にはヨキョヒャミャという都市がありました。

そこにはチューミガーという大きな川が流れていました。

ある日チューミガーの上にぷかりぷかりと人が流れておりました。

それはハヤーチャギャーから流れてきたのでありました。



ヨキョヒャミャの中心地カニャニャーにはお姫様が住んでおりました。

お姫様といってもそれは自己申告でありましてなんの根拠もございませんでした。

チューミガーに流れていた者はお姫様の家来でありました。

ハヤーチャギャーに遠足に行った帰りにワライダケを食して足を踏み外したのでありました。

あーあーあーあー。



お姫様はお昼を食べたあと家来をほっといて先に帰ってしまわれたので家来がどんぶらこどんぶらこと流れているのに気づきませんでした。

カニャニャーには海がございますが人はなかなか流れてきませんでした。

そこで人が流れているのを見ようとハヤーチャギャーへ遠足に行ったのでありましたが、人はなかなか流れてきません。

姫は飽きたのでさっさとテレビを見に帰ってしまわれました。

水戸黄門。

そりゃおおいそぎだ。



家来は助けを求めたのですが姫はワライダケをつまみながら大笑いして帰ってしまったのであります。

家来は助さん格さんをねたましく思いました。

ねたましく思いながらチューミガーまで流れてきたのであります。

そして沈んだ。



2・3日後に家来はカニャニャーに流れ着きました。

だいぶ膨れて白くなっておりました。

お姫様は人が流れてきたのでたいそう喜びました。

んーだもんだけれど、それが家来だとは気づかなんだ。



潜水してチューミガーの魚を食べて太った家来は指がふやけて白くなったのでありました。

漂白剤が流れ込んでいたのかもしれない。

生活廃水はちゃんと処理しようよ。



そして家来はお姫様のもとには2度と戻るもんかと思ったのでありました。

でもやはり水戸黄門を見逃したのはしまったなあと思いました。

特にお銀さんの入浴シーンがあったのは計算違いだった。

ちっ。



めでたしめでたし。


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